2011年07月28日
見せてもらおう、こと京都の圃場とやらをっ!!
まいど、さすらいの旅人、すなわち「旅の人」こと畑の人であります。
そんなわけで…、
やって来ました京都へっ!∠( ゚ω゚)/
決して観光ではありませんっ!!
研修という立派なお仕事なんですからねー、シ・ゴ・ト
現在、我々めいじんファームのご支援をして下さっている(株)船井総合研究所様の粋な計らいで向かった先は、
こちらっ!ヽ(・ω・)ゝ
農業生産法人(株)「こと京都」様へお邪魔させて頂きましたー(´∀`)
こちらの会社は主に京野菜の代表格のひとつでもある「九条葱」、まあいわゆる青ネギを中心に生産、加工まで一貫して行っている会社であり、年間売上約4億円という農業界でもなかなか大規模な企業でもあります(`・ω・´ )
今日はそんな大規模経営をされている所の圃場や加工場を覗いて、壁lд ゚)ジー
今後の自分達の仕事の参考にさせて頂きたくべく参じましたで候。
というわけで、
バスに揺られること約1時間、
圃場のある亀岡市までやって参りましたー!!
そこに広がる圃場の風景。
で、デカイ…( ゚Д ゚)
ちなみに他にも京都市内と美山という場所にも圃場があり、全部で20丁(20ヘクタール)ほどの作付け面積だと。
ちなみに、今のウチの40倍以上ですな(汗)
圃場の場所が至る所にある理由は、夏場は主に山間部(亀岡、美山)での、冬場は平地である市内での栽培を中心に行っているからなんです!!
ネギの生育適温は15〜25℃。暑過ぎると生育が止まり、寒過ぎると極端に鈍くなってしまう。その特性に配慮して、年間を通してネギを出荷出来る様に計画的な栽培をされていらっしゃるんですねー_φ(・ω・` )メモメモ。
ちなみにこちらの畑では、只今定植真っ最中であります。
こと京都では、夏場の定植は主に「干し苗」を使ってらっしゃてるんだとか。その名の通り乾燥させたネギの苗なんですが、夏場のネギの育苗は非常に難しく、暑さで苗が消えてしまうので(ウチも梅雨の長雨+梅雨明けの暑さでほぼ全滅…(´д`))かつての先人達が考えて代々受け継がれた技術なんですねー( ゚ω ゚)
よし、ウチでもやってみっか!
ちなみにこんな風景も…。
むぅぅ…、
完全に“ネギ<雑草”状態(´ロ`)
やはりどこの所も夏場は雑草との戦いに明け暮れてるのだなぁと強く感じた一枚。
もうある程度ネギが成長したら、とりあえずそこの雑草は放置してしまってるようだ。
収穫時にまとめて取っちゃうんですねー^^;
まあ何ですか、生えてしまったものはしょうがないが、その前に生えない工夫をするというのが今年私は強く感じた。
しっかりと堆肥を入れて土をフカフカにして、綺麗にトラクター耕運、マルチ張りを行い、定植時の苗を植える穴は出来るだけ穴を小さく作るようにする…。
コンサルのY田さんがいつも言っているが、農業は綿密で計画的な下準備が1番大事であると。
つまり「準備8割」
それ位ウエイトがあると言っても過言ではない。
それにしても、生の現場を見るのは本当にお手本にもなるし、刺激を受けましたーヽ( °∀° )ノ
圃場設計も綺麗に作ってらっしゃるし、ネギの生育もキチンと揃ってらっしゃる…(´・ω・` )
しっかりと見習わなくちゃね。
ウチでもガンバルゾー!!∠( ゚ω゚)/
結構長くなっちまったな…(´ロ`)
工場見学編は次回うpしますね☆
しからばっ。ノシ
Posted by めいじんファーム☆畑の人 at 00:33│Comments(0)